はじめに
こんにちは。草作です。
僕と僕の妻、フウロは、2018年8月から12月までの約4ヶ月間。5大陸13カ国を回る世界一周の旅をしてきました。
世界一周の目的はいっぱいありましたが、その中でも「世界の動物と触れ合う」というのが旅の大きな目的の一つでもありました。
旅中お空に飛び立ってしまいましたが、お家ではアヒルのうーちゃんと一緒に暮らしていたこともあり、動物は二人とも大好き。
今回は世界一周を通して出会った動物の中でも、ねこちゃんだけにフォーカスを当てて、ひたすら紹介したいと思います。
世界にはねこがいっぱい!
ねこは地球上にいる哺乳動物の中で、6番目に多い動物だそうです。(引用先)
一番多いのは人間。2位〜5位は家畜がランクインするので、ペットとして飼われている動物としては、犬を抜いて堂々の一位!
どおりでどこに行ってもねこちゃんはいるんですね。
ねこちゃんをあまり見かけなかったのはスリランカくらい。とにかくどこもかしこもねこだらけでした。
それでは、ここからは世界一周中に出会ったねこちゃんをひたすら紹介したいと思います。
トゥヴァのねこちゃん
トゥヴァってどこ?と思うかもしれませんが、れっきとした国の名称です。
ロシアとモンゴルに挟まれたトゥヴァ共和国に訪れる日本人は、年間100人程度とも言われています。
トゥヴァ共和国に興味を持った方はこちらをチェック。

トゥヴァでは、大草原に立ち並ぶ移動式住居「ゲル」にお泊まりしました。
日中キャンプについて、大草原のおいしい空気を吸っていると、このねこちゃんがやってきました。
で、でかい …!そもそもねこなのかしら…?
70〜80センチはあろうかという巨体です。ねこというより、トラ寄りの雰囲気。噛まれたら怖そう。
とおもったら早速すりすりをはじめました。
フウロはまるでねこじゃらしのよう。フウロが座って寄ってこないねこちゃんはほとんどいないのです。

動きが速すぎてピンボケです…

まるでマフラーのような毛並みでした。
ひととおり触ってもらったら「さ〜っ」と退散。
結局この後一度も姿を現すことがありませんでした。かなり好きなタイプのねこちゃんだったんだけどなあ。
タイのねこちゃん
お次は、タイ・バンコクで出会ったねこちゃんです。
有名な寺院、ワットポーにはのらねこがいっぱい!トイレを済ませて出て行くと、そこはねこ天国になっていました。

早速ぐるぐる始まっています。

ぼくも負けじとなでなでタイム。
名残惜しそうに遠くを見つめるねこちゃんたち。
かなり大人しくてタッチにはおすすめの観光スポットでした。
モロッコのねこちゃん
モロッコでは二箇所でねこちゃんに遭遇しました。
一匹目のねこちゃんは、サハラ砂漠の玄関口メルズーガの店先にいたこねこちゃん。
リップクリームを買いに店に入り、出てきたらこんなことになっていました。
どれだけフウロに心を許しているのか…
とっても素敵なお顔をしてくれました〜
そして、お次の場所はモロッコの首都マラケシュの宿前で出会ったねこちゃんたち。
こちらは生のたくましさを感じるねこちゃんたちです。
近くに住んでいる人が毎日決まった時間にご飯をくれるらしく、みんな集まってきていました。

こちらに気を止めず一心不乱に食べてます。
ご飯が終わると、ようやくこちらの存在を気にするねこちゃん。

最後はお団子になってしまいました
ハワイのねこちゃん
ハワイ島サウスポイント 。
ここで出会ったねこちゃんには、本当の意味で癒しをもらいました。
滞在初日からちょくちょく顔を出していたこの子。不思議な距離感で夕食時にもやってくるけど、特にご飯を食べたいわけでもなく。
僕たちは、このハワイ滞在中、大切なパートナーだったうーちゃんを亡くしました。
悲しみに打ちひしがれていた時に、このねこちゃんがそっと僕たちのそばにやってきて、ちょこんと座りました。
ねこは悲しみを食べてくれる。
一般的にそう言われていることを知ったのは、旅を終えてからのこと。
確かにこの時、このねこちゃんは僕たちの悲しみに寄り添って、悲しみを減らしてくれたような気がします。
僕たちの気持ちが少しだけ落ち着くと、ささっといなくなってしまいました。
ねこのことが好きな人たちの気持ちがよくわかる体験でした。
ニウエのねこちゃん
そして、最後は南国の小島ニウエで出会ったねこちゃん。
ニウエは不思議な島で、島のいたるところに野生の鶏が生息しています。
野犬と野生の鶏とのらねこが不思議な距離感で共存している国。
そんな国で生活しているねこちゃんは、どこかのんびりやさんでした。
おわりに
今回は世界一周旅行中に出会ったねこちゃんを紹介しました。
日本人と外国人が違うように、ねこちゃんも国によって個性があり、顔も態度も少しずつ違うのが印象的でした。
でも、総じてかわいい!犬に比べて襲ってくることもなく、安心して触れ合うことができました。
とはいえ、ねこにも狂犬病の危険等があるので、予防接種の上、自己責任で触れ合ってみてくださいね。