こんにちは、草作です。
僕とフウロは2018年8月から12月まで、夫婦で世界一周旅行をしてきました。
今回は世界一周旅行で太るのか・やせるのかについて。
毎日移動を繰り返し、仕事をしているときに比べて運動時間が多いのが世界一周旅行。
その一方で、旅行は毎日が非日常。食べるのも飲むのも自由という環境でもあります。
その人たちがどんな旅をしてきたのかで体重の変化も変わるもの。
今回は僕たちの食べてきたものから、検証したいと思います。
旅の参考までにご覧ください。
この記事はこんな人におすすめ
・世界旅行で太るのかどうか、覚悟を決めておきたい
・海外旅行で食べたいおすすめグルメを発見したい
・食テロされたい
僕たちの世界一周ルート
僕たち夫婦の世界一周旅行は4ヶ月という短期間ながら、5大陸を回る弾丸ツアーでした。
ワンワールド世界一周旅行券を使用しての旅行でした。
世界一周旅行券とは?|僕がワンワールド世界一周旅行券を選んだ理由と、手配の方法
▼滞在した国は全部で11カ国▼
- ロシア
- トゥヴァ
- タイ
- スリランカ
- スペイン
- ポルトガル
- モロッコ
- アメリカ
- ハワイ
- ニウエ
- オーストラリア
各国のおいしいもの紹介
まず妻のフウロから。
フウロの旅の目的の一つは「世界の美味しいものを食べること」
僕たちの世界一周はスタートがロシア。
トゥヴァというマイナーな国に行くための経由地で、ロシアに入るためにプライベートツアーを組みました。
トゥヴァについての記事はこちら:ロシアの秘境「トゥヴァ」ってどんなとこ?見どころやアクセスについて
ロシアごはん
ロシアのホテルで用意されていたのはおしゃれなホテルのバイキング。
ロシアって結構ご飯美味しいんです。野菜も新鮮、お肉も美味しくてばくばく食べました。
炭水化物とお肉が多い印象。
野菜は加工食が多め。日本に比べて肉の比重が多いです。
トゥヴァごはん
そして念願のトゥヴァに到着。
こちらもツアーで用意されていた場所で、美味しい&高カロリーの食べ物をおみまいされました。
これ以上無理ってくらい食べさせられ、旅のスタートで胃の許容量が膨れ上がってしまった僕たち。
タイごはん
次に訪れた国はこれまた美味しいものの宝庫、タイ。
思ったよりも物価が高かったので倹約しつつも、毎日しっかりとビール&パッタイをいただきました。
スリランカごはん
一転してスリランカは肉が一切出てこない菜食生活。
さぞかしヘルシーなのかと思いきや、山盛りの”米”でお腹を無理やり膨らませるスタイルなので、まさに炭水化物祭り状態。
ご飯って食べても食べてもお腹がいっぱいにならないんです。ひもじい思いをしながら生活しました。
スペインごはん
スリランカを脱け出してたどり着いた地が、情熱の国スペイン。
パエリアあり生ハムあり甘いものありの場所に浮き足立った僕たちは、ここぞとばかりに散財を始めました。
それに拍車をかけるように、宿泊先の宿のパティシエオーナーが毎晩ケーキを振る舞うという嬉しいサプライズで、僕たちの胃袋は完全に崩壊しました。
バルセロナ最高の宿はこちら:バルセロナ観光を安くおいしく カルロスさんの家でAirbnbしよう
ポルトガルごはん
次にやってきたのはスペインの隣国、ポルトガル。
ポートワインとカステラくらいしかポルトガルのご飯の知識がありませんでしたが、とっても美味しくてリーズナブル!
特にポルトのB級グルメ、フランセシーニョは絶品。
パン・サラミ・ステーキがうず高く積まれた上にチーズとホットチリソースをかけて食べる最高にジャンキーな味です。
モロッコごはん
砂漠の国モロッコと言えばたタジンが有名。
サハラ砂漠の近くの日本人宿で、たらふくご馳走になりました。
モロッコごはんの特徴は辛くない香辛料をたっぷり使うこと。あと屋台で売られている庶民向けのものすごく安いパンがやたら美味いです。
アメリカ&ハワイごはん
アメリカとハワイは短期滞在なので一緒に。
どちらも肉と野菜がおいしい!なにより美味しいのはハンバーガー。
こっちサイズのボリュームを目にしてからは、日本のバーガーはおもちゃのように思えてなりません。
ここまでくるとしっかりアメリカンサイズを2人とも食べられるようになりました。
ニウエごはん
ポリネシアに浮かぶ小島ニウエ。
ニウエについてはこちら:ニウエってどんなとこ。年間100人しか日本人が訪れない秘境
海に囲まれているため、ご飯の種類は少なめ。でも濃密なご飯ばかり!
特に路上で捕まえたヤシガニの味プリプリのカニそっくり、一生忘れられません。
オーストラリアごはん
最後の国はオーストラリア。
最後の食べおさめと思い、ハイペースで食べ続けました。
オーストラリアはマッシュルームの味が最高!傘の大きいマッシュルームの味に舌鼓します。
妻フウロの場合 いろいろ食べた結果太った
僕たちの世界一周旅行で食べてきたものをハイライトで紹介しましたが、こんなご飯をふたりで半分こして食べてきました。
その結果…フウロは10キロ太りました。
考えてみると、世界で食べられているもののほとんどは肉か炭水化物です。
所得が低い国であればあるほど、「炭水化物でお腹を膨らませる」という食生活なので太るのは必然です。
特にスリランカは、顔や腕は細いのにぽっこりお腹という人がいっぱいいました。
ちな驚愕の事実にあぜんとしたフウロは、帰国後すぐさまダイエットを開始し、4ヶ月で元の体重に戻しました。
そのダイエットは世界一周旅行でも親しんできたあるご飯を用いた簡単ダイエット。
興味がある方はこちらを見てみてください。

僕の場合 なぜか2キロもやせた
僕はちょっと自信がありました。これだけ食べればやせるだろうと。
身長180センチ60キロのやせ型。部活に入っていた高校時代から、運動をめっきりしなくなった現在まで体重が1キロも変わっていません。
もう少しお肉をつけたい。そう思って世界一周旅行中はお腹がはち切れるほど食べましたが、結果はなぜか-2キロの59キロという残念な結果に。
常に旅の中で危険に注意を払うことによるストレスも結構あります。
帰国間近には毎夜のようにうなされることもあり、精神的な負荷でやせたのかもしれません。
ちなみに、こちらも帰国後少ししたら元の体重に逆戻りしました。
おわりに 体重は気にせずおいしく食べよう
今回は世界一周旅行でやせるのか・太るのかについてご紹介しました。
フウロは太り、僕はやせるという結果だったので「こうなる」とは一概には言えませんが、せっかくの旅行。
体重を気にして食べないよりは、美味しいものを食べていろんな経験をするのが一番だと思います。
楽しく美味しい旅をご堪能ください!