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小さい筍を使ったころっと煮。おいしくいただきます。

我が家の春の味といえば、庭で採れるタラの芽の天ぷらだ。

もぎって天ぷら鍋にとぷんと落とすまで、その時間実に1分あまり。とげなしのタラの木は野生味あふれる巷のそれとは違って、さらりとしていてとても食べやすい。

コロナウイルスの影響でなかなか外出はできないけれど、それでも庭では野菜も山菜も育つのだ。庭への10数歩に世界は広がっていて、僕とフウロを救ってくれる。

そうそう、筍の話だ。お裾分けしてもらったちびっこい筍を、そのまま調理する。

米糠が手に入らなかったので、食用の重曹でちゃちゃっと茹でて、醤油とみりんとかつぶしで煮る。及源の鉄鍋で煮るのがポイントだ。鉄鍋は料理する道具というよりも、そのものが調味料のよう。味の奥深いところで旨味を支えてくれる。鉄の味が筍のすがすがしい風味を引き立ててくれる。

去年はまったく育たなかった山椒がちんまりと葉を付けていたので、申し訳ない気持ちになりながらも摘んで煮物の上に載せる。

たったそれだけの料理に、春のうれしさがつまっている。

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