毎日連載中|夫婦世界一周エッセイ

《就活の正解はある?》自分らしさを軸に就活してみよう

 

就活の正解って、なんだ?

 

気がついたら就活が始まってしまった。

友達が説明会に行っている姿にとにかくあせる。

「働いてくれればいい」って言ってたはずの親の要求が高い。

内定はなんとか取ったけれど、モヤモヤがずっと晴れない。

そんなとき、ついつい「就職 正解」と検索してしまったりします。

でも大丈夫。

多分世の会社員の半分くらいは、同じことを検索したはずです。

もしくは、検索しなかったけど、頭には浮かべたはず。

僕にとって就活は6年前の話ですが、今でも就活の日々は新鮮なまま。

就活の正解は「ある」「ない」色々言われていますが、第一志望の就職先に内定した僕なりに、正解とは何かを考えてみました。

この話の前提

特に制限がある話ではないと思いますが、僕自身が大卒就活生だったので、それが前提の就活になります。

この話は「これさえやれば内定率二倍!」というような、具体的テクニックではありません。

あくまで、就活に臨むメンタルのもちかた、もたせかた。武器の磨きかただと思ってください。

また、「とりあえず内定がもらえればいいかな」というかたよりも、「やりたいことは定まっていないけど、納得できる就活がしたい」というかたに向いた話です。

  • 大卒就活がメイン
  • やりがいを感じて働きたい
  • テクニックではない就活をしたい

なぜ人は就活に正解を求めてしまうのか

そもそも、なぜ就活に正解があるかないか、という話が頭に上がるのでしょうか。

こんな理由だと思います。

  • 家族に、仲間に正解を求められるから
  • 新しいステージにいく上での不安から
  • 就活して頑張るなら無駄にしたくないから

いくら自分を信じて努力しても、「内定」という目に見える結果が出るまでは、それが正しい努力だったのか分からない。

そんな不安から、就活にも数学の公式のようなしっかり、くっきりとした正解を求めるのだと思います。

普遍的な就活の正解は存在しない

僕は誰でもあてはまる就活の正解なんてあり得ないと思います。

正確に言えば、内定をもらうためのテクニックはあります。

会社が求める人材に自分の人格を合わせていく、というようなことです。

でも僕は、あまりおすすめしません。これは就活・内定の本質ではないからです。

僕が思う就活のゴールは、「自分が望んだ会社に、長く働ける・働ける」ように内定をもらうこと。

長く働く、というところがポイントです。

長く働けば、お互い相手の本質が見えてくるものです。

就活の時にテクニックを用いて「この人は面白そうだから採用だ!」となると、内定してから、自分が見繕った人格に悩まされるようになります。

マッチンプアプリで経歴や性格を詐称するようなものです。

中には、こういうことがうまい人もいます。

会社員時代、「家と会社の人格は全く別なんです。」と話している得意先の人がいましたが、多分こういう人は稀でしょう。

僕の経験的には、就活をゲームと捉えてポコポコ内定を取ったような器用なタイプは、早期退職している傾向が強いです。

会社をやめるには色んな理由があるので一概には言えませんが、「本来の自分と、会社の相性」も一因だと思います。

  • 就活テクニックはあるかもしれないが、本質と離れてしまう
  • 就職先に内定することと、働くことはまったく別物
  • 会社の仕組みを考えれば、正解を自分では決められない

あなた自身の就活の正解は、「その人らしさ」で内定をとること

あなたらしく就活することのメリットは、内定率にもつながる話です。

ここでいう内定率とは、「自分の行きたい会社から内定をもらえる確率」のことを指しています。

僕自身は会社員時代に人事の経験はありませんが、インターンシップやビジネスコンテストなどの人事が主催するイベントにほぼ毎回出席し、会社ではインターンシップ生の担当もしたので、人事が「どんな基準で採っているのか」ということはなんとなくわかります。

採用基準はフィーリングです。

全部の会社がそうだと言い切ることはできませんが、大手はもちろん、少人数の会社はもっと「肌感」を求める傾向にあると思います。

肌感とは、「この人がうちの会社で働いているイメージがわくか」という感覚です。

人事は相性がいいかどうかを判別する鼻が「かなり」効きます。

面接官は大抵普段は他の業務をしている営業や企画だったりしますが、そういう人たちもかなり効きます。

ここで大事なのが、人事は主に「2種類の人材」を登用しているという事実です。

それは、「便利な人材」と「欲しい人材」です。

便利な人材とは、「人事の査定に則した、置きにいった採用」

欲しい人材とは、「とにかくこの人が欲しい、という熱の入った採用」

便利な人材は、たぶん他の場所でも同じことを言っているだろうな〜という人です。

他社からも内定が出るので、とりあえず採用は出しておきます。この際そういう人は放っておきましょう。

欲しい人材というのは、「この人本当にこの会社に入りたいんだろうな」という熱意が感じられる人。

たとえ不器用で、知識や能力が足りない部分があっても、意思とやりたいことがはっきりしていて、それを主張できる人の印象はとてもいいです。

そういう人は、内定をもらったその先も、いいキャリアを歩めることが多い傾向があると思います。

僕が思う就活の正解。

それは、「あなたらしさ」を全面に出して、企業から「欲しい人材」として内定をもらうこと。

双方ハッピーだし、自信もつく。一番いい形だと思います。

  • 採用基準なんてあってないもの
  • 会社の人事は、「便利な人材」と「欲しい人材」を採用する
  • 嘘のない熱意が、あなたを欲しい人材にする

あなたらしさの探しかた

就活に普遍的な正解はないけど、あなた自身らしさで内定をとることが、「ひとつの就活の正解」というお話でした。

でも、これだけ言われるのではモヤモヤしている人もいるのではないでしょうか。

「言ってることはわかったけど、自分らしさがそもそもわからない」

そう。多分就活で一番難しいのは自分のアイデンティティを探すところなのではないかと思います。

僕自身、就活で一番悩み、時間をかけた部分はそこでした。

あなたらしさを見つける方法は、こちらの記事にまとめています。