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趣味と副業のあいだ

2月中旬に3月の陽気。毛づくろいしたあひるの毛がそよ風に舞っている。春ですねえ。今日は朝からかごを編み編み。

ツルも皮も、いろいろ編むし、そこそこ売れる。庭で採った原料の形をコツコツ編んで、それが売れると、ほくほくする。尊厳もむくむくと立ち上がるものだ。

かご編みは趣味なのか。と考えて、答えが出ないままキーボードを打ち始めた。僕は編むのが好きで、そのかごはそこそこに売れる。そしたらそれは仕事に片足を踏み込んでいるようにも思う。

ただし、ソロを張れるほどの経済力には乏しく、クオリティも覚束ない。とはいえ、これを趣味の範疇にしておくのもなんだか癪な気がする。じゃあ副業かな。ええいわからん。

ただ最近、趣味の領域が世界規模で少なくなってきたなあと思う。Youtubeの恩恵だ。「好きなことを仕事に」が当たり前になり、趣味を趣味のままにする必要が無くなった。なんなら本業を超えてしまうお金を生み出せることだってある。

趣味でも副業でもいいけれど、仕事であるか趣味であるかは大きな違いがあるなあと思う。自分にとってすることは同じでも、外から見える景色は別物。趣味は総じて舐められる。原価割れは当然。趣味でやってるんだから当然でしょ?と。

父親の仕事柄、モノを作ったことに対する対価はしっかりと請求するようにと教え込まれた。モノが作られるには原価があり、形にするまでに時間がかかっている。そしてモノづくりにはびっくりするぐらい時間がかかるのだ。

費やされた時間は、その人の人生でもある。好きだからいいんですと言われて無料にされないように、もし無料になっても他で返せるように。生活におけるすべての物事に適応することは無理でも、親も妻も作家なのだから、せめてそこだけは大事にしていたいな。

そして僕自身も誰がどう見てもこれは仕事だと認識できるようなクオリティがほしい。

 

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