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心の風邪をやりすごす方法

1月・2月って、どうしてこんなに体調を整えるのが難しいんだろう。三が日を終えることにはもう気持ちを保つのが難しくなって、1月末の妻の誕生日を迎えることにはすっかり難しい顔になっている。今年もなかなか大変。やるべきことはやっているはずなのに、心に充足感が生まれない。

天が休めと言っているに違いない。それならゆっくり休もうかと思い立ち映画を見て酒を飲み、スナックを食べたら良くなるどころか悪化した。なにもしないって、なんでなにかしてるよりも疲労感が残るの?うーん、生まれて30年、妻と出会って10年。年明けっていっつもこんな調子。

でも…と、多感な10代のころを思い返すと、昔ってもっと心を保つのが難しかった。感情の波が下り坂に差し掛かったと思ったらあっという間にジェットコースターのようなスピード感で、激怒したり激落ちしたり。やたら激しかった。20代があと数日で終わるというタイミングで思うのは、20代とは感情のコントロールを学ぶ世代なんだということ。僕はことさら感情のコントロールが苦手だったから、遅かった。きっとみんなはもっと早く学んでいるに違いないけど、僕は周回遅れでようやくそこに追いついた感じ。

体調の悪いことを夫婦で伝えあって、健康的でなくても心が求めてる食べ物を摂取する。スマホから時間を剥ぎ取って、薪をくべながらゆらめく炎をじーっと見つめていると、ささくれだった心が少しずつなめらかになっていくのがわかる。

最後に、指先がしわしわになるぐらいの長風呂に浸かれば、その日をやり過ごす準備が整う。

結局、僕が感じるうまくいかないことや、もやもやした気持ちを治す特効薬なんて存在しない。時間だけが気持ちをあるべきところに戻してくれる。重要なのは、そうやって気持ちが荒んでいるときほど、時間はなかなか早く経たず、存在感が際立ってしまうこと。

くうねるで心を誤魔化して、時間の存在をしばし忘れる。今日も明日もないところに自分をもっていけたら、心の風邪はごまかせる。

ってことは学校でも会社でも宗教でもあらゆるところで言われているのだけれど、そうかんたんにはいかないよなあ。今日も五分五分。モツ鍋作って寝よう。

 

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