毎日連載中|夫婦世界一周エッセイ

あひるのお家|外であひるを飼う際の小屋づくり

もっとあひる

こんにちは、草作です。

僕と妻のフウロは2014年から2018年までうーちゃんという名前のあひるを飼っていました。

僕たちが飼い始めた当時から現在に到るまで、あひるは認知が低く、適切な飼い方が確立されていないペットです。

いろんなあひる飼いさんの話を聞いてみると、それぞれのあひるで好きなもの嫌いなものが違ったりするので、いろんな知識が必要です。

僕たちも書籍を読んだりネットで調べたりしながら、少しずつあひるの生態を学んできました。

これからあひるを飼いたいと思う方、現在あひるを飼っている方に僕たちの知識が役立てば幸いです。

注意
上記の通り、あひるの生態についてこれが絶対に正しい!と言えるような知識はありません。ご紹介する内容は一匹のあひるの生態ですので、あくまで参考までにご覧ください。

家で飼うか・外で飼うか

あひるを飼おうと決めたら、家で飼うか外で飼うか悩むところだと思います。

家で飼う場合に大変なのが、トイレの問題です。

基本的にあひるはトイレの場所を覚えません。

一応気を使って抱っこしているときは出さなかったりということはあっても、しつけするのが難しい動物です。

また、北京ダックのメス・コールダックなどは騒音の問題もあります。

家飼いすると夜泣きに苦しむことがあるかもしれません。

また、あひるは水が常に必要な動物です。

体温を調整するために常に水を飲んだり、浴びたりできる環境の方が好きです。

以上の理由から、僕たちはうーちゃんを外で飼う事にしました。

外飼いの注意点|あひるは襲われます

でも、外飼いをする際に気をつけなければいけないことがあります。

それは、夜間に獣に襲われないようにすること。

北京ダックのオスの個体は約60センチ。

大人であれば体重4キロにもなり、抱っこするのも大変なぐらい大きくなります。

しかし、それだけ大きくなっても獣があひるを襲うことがあるのです。

襲われて連れ去られてしまうケースや、朝になったら血だらけで倒れていたなんていう痛ましい事件もあるほど。

特に気をつけなければいけないのが、猫・イタチ・ハクビシンと言われています。

とはいえ、うーちゃんも4キロ近くなり、もう襲われることはないだろうと思って木の柵を立てた小屋を作って育てていました。

しかし、うーちゃんも襲われたことがあります。

それは夏の夕方でした。

まだ日も落ちたばかりであたりが薄暗くなり始めたあたりのこと。

部屋でくつろいでいると、突然外からドタバタという音がしました。

うーちゃんのいる方からする音のようでしたが、いつもと明らかに違う異音。

様子を見に行ってみると、小屋の中に黒い物体がいるではありませんか!

慌てて近づくと黒い物体はこちらに気づき、ものすごい勢いで逃げていきました。

うーちゃんに駆け寄ると見たことがないほど息を切らしていて、僕がきた事にホッとしたようでした。

この日に僕は絶対に襲われない頑丈な小屋を手作りすることを心に決めました。

あひる小屋の作り方

実際に僕たちが作ったあひる小屋をご紹介します。

道具リスト
  • 水で固まるマジカルサンド
  • レンガ
  • フェンス
  • 水杭
  • 金網
  • 人工芝

1 地面をならして固める

まず最初に、アヒルの居住スペースとなる場所にコンクリートを敷きました。

セメントだと扱いが大変なので、ホームセンターで売っている水をまけば固まるマジカルサンドという商品を使いました。

端っこから崩れないように木枠で固定して、土台が固まるまで数日待ちます。

コンクリートが固まったら周りにレンガを敷き詰め、ボロボロと崩れないようにしました。

2 フェンスと水杭で壁を作る

次に、駐車場などで使われるフェンスで壁を作りました。

安価で丈夫。あひるが十分に遊べるだけの空間も保てるのでおすすめです。

杭を両辺に打ち込み、結束バンドで固定しました。

いつ小屋を改装するかわからないので、出来るだけすぐに解体できるような形で作ることに。

3 金網で屋根を作る

最後の工程で、屋根と周りに金網を巻きました。

ハクビシンはほんの隙間でも侵入してくると言われています。

中に入ることができないようにしつつ、あひるには日光が必要なので、透ける素材で制作。

雨の日はトタンを敷く事にしました。

ようやく完成です。

うーちゃんもぐっすり。

小屋制作の注意点①|隙間は3センチ以下

小屋を制作する上で注意したいのが隙間をなくすことです。

一説によると、ハクビシンやイタチはたった3センチの隙間でも入ってくることができるそう。

田舎に暮らしていると感じますが、季節の変わり目でちょうど食べ物が手に入らなくなった時などには、獣は思いもよらない力を発揮します。

決して侮らずに、頑丈な小屋を作ることをおすすめします。

小屋制作の注意点②|下からも獣は襲ってくる

もう1つ注意しなければいけないことは、地面からの侵入です。

近所に亀を育てている方がいましたが、冬眠中に全ての亀が襲われてしまったことがあったそうです。

イタチやハクビシンが穴を掘って中に侵入した痕跡があったとのこと。

いくら固そうに思える土でも、彼らは掘って侵入することができるので、必ず地面は掘り進められないようにしておきましょう

小屋制作の注意点③|あひるの足元ケアを

小屋作りの一番大切な部分。それはあひるの足元のケアです。

どんなに頑丈な小屋ができても、普段歩く足元があひるに合っていないと怪我をしてしまいます。

水鳥にとって致命傷となるのが足の怪我

コンクリートの硬い地面は足を痛めやすいので気をつけましょう。

僕のおすすめは人工芝+籾殻です。

籾殻は足を痛めないだけでなく、あひるの落し物の水分を奪い、匂いを少なくしてくれます。

カビたり腐ったりせず、使い勝手がいいので試してみてください。

JAなどの直売所のほか、近くに農家があれば交渉するともらえることがあります。

おわりに

今回はあひるを外で飼う場合に必要な小屋の作り方をご紹介しました。

あひると暮らしていると感じるのは、やっぱりあひるは水鳥で外が好きな生き物だということ。

家で飼うこともできるかもしれませんが、うーちゃんをお家で寝泊まりさせていた時はちょっとストレスが溜まったようで嫌がっていました。

あひるが好きなタイミングでくつろげる家を作ってあげること。

それがあひるを飼う人たちにとって必要なことではないかなと思います。

僕たちの小屋があひる飼いさんたちの小屋作りの参考になれば幸いです。