あひるが延々と生む卵を美味しく消費したい!
この記事はそんなあひる飼いの皆さん(僕も含め)のために、試したレシピを紹介します。人柱として参考になれば幸いです
はじめに‖あひるってこんなに卵生むの…
我が家にはあひると合鴨が一羽ずついます。どちらも女の子です。あひるを飼うのは二回目。先代はオスだったので卵っ子は初めてです。

最初に卵を生み始めたのは、我が家にやってきてから約五ヶ月後。一歳にもならない12月の寒い冬の日でした。いつものように小屋を開けてみると…

いきなり卵!しかもやたら大きい!初産から鶏の卵の1.3倍ものビッグサイズです。
唐突に産卵モードに突入した我が子達。最初はかわいいねえと言っていたけれど、それからというものの、ほぼ一日1つのペースで二匹とも卵を産み続けます。あっという間に冷蔵庫は卵だらけ。すごい勢い…
活用レシピその1 目玉焼き

ということで、我が家は鶏卵を購入することをやめ、ひたすらあひる・アイガモたちの卵を消費する生活に変更になりました。一般的には「大味」と言われがちなあひるたちの卵ですが、活用方法によっては美味しくいただけるはず!と思い目下挑戦中です。
本日は最初のレシピ。
まずは素材の味をそのままに、ということで目玉焼きに挑戦しました。
あひるの卵は生卵利用NGです。どうやら殻の中にまでサルモネラ菌が混入してしまうそう。美味しく健康にたべるためにも、これでもかというくらい加熱調理をおすすめします。
目玉焼きのレシピ
使うもの
- あひるの卵 1個
- アイガモの卵 1個
- 塩少々

卵を割ります。あひるの卵は内側の殻がすごく立派。ちょっとやそっとでは破けないので、思い切り角に当てましょう。黄身も白身もとろっと濃厚です。
油多めのフライパンに卵を割り入れます。ジュワ~というぐらい温めておいたほうがいいです。鉄製のフライパンを使っている場合は油多めでないと焦げ付きます。
黄身ががしっかりと固まるまで蒸し焼きにします。液体上のままだとNG。万が一を考えてしっかり焼き切りましょう。
シンプルです。あっという間に完成
目玉焼きは△ 思ったよりも風味は気にならないけど…
いざ実食!初産の卵なのでどんなものかとヒヤヒヤしましたが、思ったよりもずっと美味しい。
でも、アイガモの卵の方なのか、風味が強い子がいました。すごく気になるほどではないけれど、ちょっと鶏っぽい、羽の匂いっぽい、あの子達を感じさせるようなやんちゃな香りが…
でも、懸念していたような泥っぽい香りは一切ありませんでした。いっつも土遊びしてるので心配だったけれど、あれが卵になると一切香りがなくなるんだもんなあ。生命は不思議です…
全然食べられるけれど、毎日食べたいような料理でもないなあというのが、目玉焼きの印象です。風味が気にならないようにバジルや胡椒をかけるとだいぶ食べやすくなりました。
おわりに 卵が主張する料理ではないほうがいいのかも
今回はあひるとアイガモの卵活用レシピ、目玉焼きを紹介しました。
あひるの卵が余るようであれば一度はチャレンジしてほしいレシピです。でも毎日二個ずつ生まれるとなると、もう少し一度に消費できるレシピを考案したいところ。まだまだ挑戦は続きます!