毎日連載中|夫婦世界一周エッセイ

夫婦で本を作る③ 今できることを、今やる。

夫婦の本作りを開始して、1ヶ月が経った。

とにかくあっという間の日々だった。

花火の仕事をしながら、執筆したり、フウロと話し合ったりできることだけでも驚いている。

少なくとも、前の職場では帰宅したら心も体もくたびれて、なにもできなかった。

それが今では、家に帰り、ご飯を食べ風呂に入っても夜七時。作業も娯楽も、たくさんする時間がある。

「時間があるということは、お金を生み出す準備ができるということだ。」

花火師になると伝えた時、父からはそんな助言をもらった。

2月いっぱいまでは、仕事は16時で終わる。

今していること。これがお金になるのか、僕たちの明日に繋がるのかは保証できないけど、時はあるだけで金なのだ。

「今できることを、今やる。」

それが僕たち夫婦のモットーになりつつある。

軽くいなして結果が出たことなんて、今までなかった。

全ては小さな一歩の積み重ねなのだ。

この瞬間。花火工房に二十分前に来て、軽トラックの助手席でこうしてブログを更新すること。

そんなちっぽけに思える一歩を、今は1日の中で、一番大切にしている。

昨日ニウエに住んでいる家族から、1ヶ月ぶりに連絡が来た。

僕のブログを読んだ若者が今ニウエにいるのだそうだ。

凡才でもなんでも、動けば世の中になにかしらの影響を与える。

少しずつ、少しずつ、1日の一歩が積み重なっている実感がある。

本を作ることとは、すなわち、フウロと二人で積み重ねてきた歩みをまとめること。

無意識に進んでいたことも、文章にすることで、僕たちも、僕たちの家族も、僕たちの知らない人たちも見ることができるようになる。

ものづくりは、つみかさね。

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